第1回『ズルドン=コブの基礎である』

こんにちは、小保内です。

今日アップさせていただく動画ですが、

「まずはここから!コブ攻略はじめの一歩」6日間無料メール講座でお届けしていた内容ですが、こちらの会員様ともシェアさせて頂きますね。

早速ですが、『ズルドン』って聞いたことありますか?

スキーをクルッと横に向けて横ずらし、コブにぶつかったら切り返しての繰り返しでコブを滑り降りる事です。

ズルズルとズレを多様することと、コブに「ドン」とぶつかることをイメージして誰かが作った言葉だと思います。

私が耳にする中で、多くの方が持っているズルドンに対するイメージは、

ズルドン=下手くそな滑り、低レベルな滑りという印象を持っている方が多いようです。

・ズルドンから脱却したい
・ズルドンしかできない
・あの人の滑りはズルドンだ
・ズルドンならできるのよ

しかし、ズルドンに対してこのようなネガティブなイメージを持つことは大間違いだと私は思います。

『ズルドン=コブの基礎である』

多くの方がズルドンをバカにして、ズルドンから早く脱却したいと考えます。
ところが多くの方がズルドンから脱却できないでいます。

なぜ、ズルドンを脱却できないのか?
それは、ズルドンがまだ完璧ではないからではないか?

という考えに基づいて、今回の動画を作らせて頂きました。

では、どこまでできれば「ズルドン完璧!」と胸を張って言えるかというと、、
これはあくまでも私の考えですが、

1)1ターンで止まれる
2)止まったところからズレ落ちることができる
3)コブにぶつかったら切返す事ができる
4)止まらずにズルズルドンを繰り返すことができる
5)ズルズル落ちる速度をコントロールできる
6)伸ばし切返と、曲げ切返を使い分けられる。
7)ズルズルの量をコントロールできる

などなど様々なチェックポイントがありますが、
まず1)の1ターンで止まれるかどうかについて、今回は動画を見ていきたいと思います。

以下の動画で、チェックポイントや失敗例の一部を見ることができます。

ここからが会員限定コンテンツ

まず初期の段階としては切返しは、伸ばし切返を用いてみましょう。

少しだけ落下して、伸びてスキーを横に向けたらピタッと止まる。

曲げた時に谷スキーに荷重し、角付けを行う。

よくある失敗としては、止まろうとした時に横に進んでしまう。
コブの失敗で良く言う発射というやつですね。

的確に荷重と角付けを行えているかも大事ですし、荷重するタイミングも大切です。

この動きには両スキー同時操作によるスキーの回旋という動作も含まれています。

また、スキーと上体の捻りも大事なポイントになります。

また荷重が行われず角付けだけで止まろうとすると、山側にバタンと倒れてしまう。

こんな失敗も多いです。

荷重と角付け、両方を使いながら1ターンで停止を行ってみましょう。

普段の滑りでもフラフラしない安定した滑りを身につけるための第一歩ですね!

今日はここまでですが、
明日、実際にこれをコブの中で行う場合のポイントをお伝えしていきます。

それでは、また!

作成者: 小保内 祐一

コブ初めての方、初心者の方にわかりやすい情報発信を心がけています。 ご質問などありましたら、お気軽にどうぞ!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA