来年度の目標も見つかり コブを滑る意欲と楽しみが強くなった収穫ある2015~2016シーズンでした。

木村様こんにちは、高橋です。

先日マンツーレッスンにご参加頂いた木村様よりレッスンのご感想を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

個人レッスンならではの コブを滑る回数の多さと,春スキーでの思わぬ体力消耗に 別の意味での 目から鱗 状態でした。
午後からは足が言うことを聞いてくれず,立ってるのも少々しんどかったです。
VTR撮影時には身体を振って下りて来るという滑りになってしまいましたが,フラットバーンで教えていただいた抜重や呼吸が理解できたみたいで,また縦コブでスピードを感じないなど,来年度の目標も出来ました。

今シーズン初めて個人レッスンを受けてみましたが,やはりお薦めですね。
全く滑り方も分からなかった最初のレッスン日。
フラットバーンでのレッスンが終わりコブに入ってみたら,低速でしたが なんと滑れるようになっていました。
大感激でした!!!
この経験があったから 続けてレッスンを受ける気持ちが強くなり,結果 シーズン終了時には最初とは別人のような滑りが出来るようになりました。
日常的にコブを滑る環境が身近に無いため,私にとっては個人レッスンがとても有効でした。
来年度の目標も見つかり コブを滑る意欲と楽しみが強くなった収穫ある2015~2016シーズンでした。
高橋先生 有り難うございました。
来シーズンも宜しくお願いします。

来年度の目標は
『谷に身体を向けて滑ってくる』です!
どうしても怖くて体が遅れ,後傾になり内足に乗ってしまい外足を押し出して足が離れていく傾向があります。
そのため身体で回そうとして尚更タイミングがずれたり,スキーが走ってしまう向きに体が向いてしまいます。

そこで
[ステップアップ出来そうな来シーズンの練習課題]

ストックの突く位置(コブの裏側)とタイミング
・手が下がらない(突く前)
・抜重して(もしくは同時)コブの裏側を突く
・引っかけて来ない(突いた後)

抜重
◇身体を谷方向へ落とす感覚の場合
・腰が落ちたナチュラルポジション(低い姿勢)からスタート
・体を谷方向へ投げ出す時に上には伸び上がらない
・スキーの先を頭で抑えるように谷の正面に体を落とす
・しかし加える力のベクトルは谷ではなく,当たってるコブの方向へ働かせる
◇スキーを引く感覚の場合
・踵をお尻の方向に引き上げない
・両踵を同時に後へ引く
・ふわっと抜重しながら膝から下でスキーの先を抑える感覚
・その後,踵の位置が前に戻らないように,スキーを出口に残す感じ
※復習としてのリードチェンジ

スキー板の支点
・板を体の前に押し出さない
・膝をスキーの先方向に出しトップを食い込ませ,トップを支点に踏んで行く
・スキーを振らない
・スキーが谷にまっすぐな時間を
・ブランコのように後ろに踏む,スキーを出口においていく感覚で
・じわ~っと踏み込む
・一気に踏みずらすと後がずらせない
・内エッジからターンの感覚を

様々なコブ
・ブーツ(板)をコブの傾きに合わせる
・当たったところでターン

呼吸

縦コブでスピードを感じない

以上,まずはフラットで練習を積んで備えたいと思います。

木村様今シーズン4度のマンツーレッスンにご参加頂きありがとうございました。

先日のレッスンでは12月には全く滑れなかったとは思えない程にスムースにコブを滑れる様になりましたね(≧▽≦)

私もビックリですが木村様はお伝えしたポイントをしっかり意識して滑る事が出来ていたので上達も早かったのだと思います。

課題はまだまだ沢山あるようですがあまり難しく考え過ぎないように頑張っていきましょう!!

 

 

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