技術について

コブのどこを通ったらいいんですか?

こんにちは。
小保内祐一です。
この質問が非常に多くて困っています。
最初は上手く滑れていたのに、一度失敗したらどこを通ったら良いかわからなくなってしまった。。
など、レッスン中でも通る場所がわからなり、軽いパニック状態に陥ってしまう方もいらっしゃいます。

$はじめてでもできる!コブ斜面の滑り方

特に上の画像のように、左右交互に均等にコブが並んでいる、いわゆるラインと呼ばれるコブで、通り道に迷う方が多くいらっしゃいます。
本来、通る場所はいっぱいあって、それは滑り手の自由なのですが、、
通る場所にこだわりすぎていると、一度ラインから外れると訳が分からなくなってしまいます。
通る場所にこだわるのではなく、単純にゆっくりすべりたいなら板を横にしなきゃいけない。
それなら、コブのどこなら板を横にできるのかを探すのです。
早く滑りたいなら、どこを狙えばスピードが出やすいかを考えるのです。
そしてこれは、コブの形状や斜面によって、バラバラなのです。
だから、通り道に関する明確な答えはありません。
好きなように滑りましょう!
これが唯一の答えですが、これじゃレッスンとしてはいまいちですね^^
どのくらいの速度で滑りたいのか、丸く弧を描いて滑りたいのか、直線的に滑りたいのか、個々の好みの問題もあります。
よって、通り道に焦点を当てたレッスンというのは、普段ほとんど行いません。
しかし、「通り道がわかりません」
この悲鳴にも似た声があまりにも多く、メールでもたくさん質問を頂くのですが、明確に答えることができなかったため、今シーズン一度限り、コブの通り道に焦点を当てたレッスンを行う事にしました。
なぜ、通り道に焦点を当てたレッスンを普段はしないのか、そして何故今回だけ実施するのかの理由も書きましたので、ぜひご覧ください。
開催日は2/2,3、会場は岩手高原スノーパークです。
インストラクター2名体制ですので、コブ初めての方や、コブ初心者の方でも安心してご参加ください。
まずはこちらをご覧ください。

とてつもないスキーヤーと再会しました。

こんにちは、小保内です。
昨日、一昨日とクロス軸講習会というものに参加してきました。
元全日本スキー連盟で理事やスキー検定委員長そしてデモンストレーター強化等数々の仕事をされてきた渡辺茂先生と、日本体育協会公認スポーツドクターの望月先生によって作られてきたクロス軸理論による滑りの講習会と陸上でのオフトレ講習でした。
参加者には、全日本フリースタイルスキー選手権・総合優勝7回の偉業を持ち、僕のスキーの師匠でもある角皆優人氏や、日本で最年長の現役フリースキーヤーである近藤信さんなど、そうそうたるメンバーの中に私も招待され、参加してきた次第です。
クロス軸理論については、今後順々に詳しくお伝えしていきたいと思います。
さて、今回の講習会で、一番刺激を頂いたことがあります。
それは、今回一緒に参加した角皆さんのスキー技術の高さ、”テクニックの幅”の広さです。
物凄い知識量と、60歳になってもそれを体現できる体の維持、技術の向上をやめないあくなき探究心と向上心。
はっきり言って、凄いの一言です。
僕もまだまだ成長しなくてはと、とてつもない刺激を2日間でもらってきました。
角皆さんについては、こちらをご覧ください。
今回、久しぶりに角皆さんと再会し、テクニック、知識、心、すべてを兼ね備えた角皆優人というスキーヤーに一人でも多くの方に雪上で実際に触れてほしいという思いが一気に強くなりました。
そこで、ふと思い立って私とのジョイントレッスン開催をお願いしたところ、なんと快く引き受けてくださったのです。
はっきり言って奇跡です。
同じスクールにいた8年間も恐れ多くてジョイントなど考えたこともありませんでした。
人によっては、これだけ実績があり、経験豊富なスキーヤーと一緒に滑れるのは一生に一度のチャンスかもしれません。
そのチャンスは、3/30,31(土,日)、場所は長野県白馬村のスキー場です。
近日中に、まずはメルマガ会員様限定で先行予約を開始します。
まだメルマガ登録をされていない方は、必ず登録しておいてください。
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整地の感覚でコブに入るとスピード早すぎです。

こんにちは。
小保内祐一です。
多くの方が、まずはコブをゆっくり滑りたいと言ってレッスンに参加してくださいます。
レッスンでは必ず整地から練習していきます。
そこで、
「まず整地で普段の滑りでゆっくり滑ってみましょう」
とレッスンが始まっていくのですが、
ほぼ100%の確率で、スピード早すぎです。
その感じでコブに入ったら一発で飛ばされます。

というくらい、スピード慣れし過ぎちゃってるんですね。
ゲレンデを滑っている方を見回しても速い方が多いです。
時には、1ターンずつ止まるくらいのイメージで整地を滑ってみましょう。
スピードが無い分、ターンの切り替えしが難しくなります。
1日の中で数本でいいので、整地で止まるくらい超ゆっくり滑ってみてください。
自分の技術が丸裸にされますよ。

しっかりとスキーをズラせていますか?

こんにちは。
小保内祐一です。
タイトル通り、板をしっかりとズラすことできますでしょうか?
さらには、そのズラシの量を思い通りにコントロールできていますでしょうか?
ただ単に、エッジに寄り掛かったターンでもなければ、ターン前半でのズラシでもなく、ターン後半でのズラシです。
ターン後半でのズラシ
これがスピードコントロールの基本となります。
これなくして、難度の高い斜面を滑ることは無理です。
基本中の基本ですので、もう一度見直してみましょうね^^

最強のスキーヤーとは

こんにちは。
小保内祐一です。
どんな斜面でもどんな状況でも、自分の思う通りのスピードでターンを描き、止まりたいと思った時にいつでも安全に止まれる。
みなさん、状況を選ばずこの事ができるでしょうか?
これは整地だけ滑っていては身に付きません。
コブのように、自分の本質的な技術が丸裸になる状況で練習しないと身についてこないものです。
整地で恰好をつけて滑っているよりも、グジャグジャにバランスを崩しながらでも不整地でショートターンの練習をした方が、強くなります。
状況判断、リカバリー能力が愕然と変わってきます。
もちろん整地も大事です。ですがコブも必要です。
逆に、コブばっかり滑って整地で練習しない方。これも微妙です。
好き嫌いはあると思いますが、今シーズンは状況を選ばず滑りたいですね^^

コブの何処を見るかも重要です。

こんにちは。
小保内祐一です。
昨日、ゆっくり滑るならまずは1コブ先を見よう。
と書きましたが、
果たして1コブ先の何処を見ればいいのでしょうか?
そもそも斜面によってコブの形ってバラバラですよね。
急斜面に行けば大きく横を向いたコブがあったり、緩斜面には縦の溝のようなコブもあります。
まず、コブを見たとき一番目につくところは何処でしょうか?
それは、一番溝の深い部分ではないでしょうか。
溝が深いと、「あ~溝が深いな~」ってぼんやり思いますよね。
この時点で、皆さんの意識は深い溝の部分に集中しちゃってます。
おそらく視線もその深い部分を捉えているでしょう。
すると、どうなるか?
嫌だな~と思っている深い部分に吸い込まれていってしまいます(笑)
いや、笑いごとではないです。
しかし、やはり深い部分や、際立った場所が目立ちますので、
意図的にそこから意識と視線を外していかなくてはいけません。
行きたくないところを見ない。
行きたいところに視線を送り意識を集中させてみてください。

コブの見た目に騙されていませんか?

こんにちは。
小保内祐一です。
コブ斜面の上に立った時を想像してみてください。
$はじめてでもできる!コブ斜面の滑り方
上から見ると、コブの表面(おもて)しか見えていないのがわかるでしょうか?
多くの方がこの見え方に騙されて失敗してしまいます。
多くの方が、無意識のうちにその見えている部分で何かをしてしまいます。
例えばスピードコントロール、減速です。
具体的に言うと、表面では瞬間的に力を入れてはいけません。
この見えている表面でブレーキをかけようとしてはいけません。
ここでは、すでに次のコブへ向かう意識が必要です。
スピードをコントロールするのはもっと前の段階で、実際にコブの表面に到着した時には次のコブに意識がないとタイミングが遅いということになります。
そこで、タイミングが遅れないために「下を見るな、前を見ろ」とよく言いますよね。
何故前を見る必要があるかというと、次のコブ(ターン)に進入するタイミングが遅れないためです。
では、どのくらい前を見ればいいかというと、
ゆっくり滑る場合はぼんやりと前を見ていてはいけません。
まずは一コブ先を見るようにしましょう。
自分が右側のコブにいる時は、次の左コブを見ている。
左側のコブに到着した時は、次の右コブを見ている。
ぜひ気を付けてみてくださいね。